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Re: 後輩君のためのデジタル一眼レフ教室 Second Season vol. 1

2011年09月26日 23:55

というわけで、セカンドシーズンに入った「後輩君のためのデジタル一眼レフ教室」、略して「後デジ」(笑)。

今回は、後輩君にあげた教材一式をここで紹介させていただきます。

まず、ポートレートを撮るにあたっておそらく最強レンズであろう、EF50mm F1.4 USM。

レンズとしての詳細はこちらを見ていただくことにするとして、このレンズ、私個人に限定しての話ですが、あらゆるタイプのキヤノンデジタル一眼レフにおいて最強を誇るレンズだと思います。

なぜか?

このレンズ、ズーム機能がついていない、50mmだけのいわゆる「単焦点(たんしょうてん)」と呼ばれるレンズです。ズームレンズって、内部で複数のレンズを動かすことがあるから、時としては微妙なズレが生じ、ピントがきちんと定まらないことがあるようです(もちろん、すべてのズームレンズでということではありません)。
これに対して単焦点レンズは、ズームしないゆえにレンズの位置が固定されるので、はっきりとしたピントのまま固定される、ということにもなります。

ピントが固定されるということは、使い方のよってはカリッとしたシャープな写真撮影が期待できる、ということになるのです。

次に、このレンズはF値が1.4となっている。つまり、この数値が少なければ少ないほど、暗い場所でも瞬時により多くの光を取り込める、すなわち「シャッタースピードの速い撮影ができる」ということになります。
どういうことかというと、「室内でのポートレートでも感度少なめで手ブレしにくい写真が撮れる可能性が大きくなる」ということなんです。

そして、F値が少ないと、いわゆる「背景がぼけた写真が撮れる」ことにもなります。つまり、ポートレートのモデルにピントが合い、それ以外はぼけ、よりモデルがクローズアップされた写真を撮れるのです。

ちなみにこのEF50mm、後輩君が持っているEOS KISS X3が属しているAPS-Cサイズのカメラでは、実際の数値は約80mmになります。でも、これはファインダーで見た時、ちょうど実際の肉眼で見る大きさとほぼ変わらなくなるので、まさに「視界から一部を切り取るような写真を撮ることができる」のです。

KDN_MG_0455.jpg
EOS KISS DIGITAL N feat. EF50mm F1.4 USM

USM(=Ultra Sonic Motor)が入っているので、ピント合わせもスピーディに行えます。

私は仕事で撮影するときのレンズ選びで迷った時は、まずはこのレンズを必ず一本持つことにしています。このレンズを使って撮影して、「やっぱりこのレンズにしない方が良かった」と思ったことが一度もないからです。
プロのカメラマンさんたちも、このレンズは高く評価しているようです。

次に、EF70-300mm F4-5.6 IS USM。
詳細はこちらで見ていただくことにするとして、私はこのレンズを、主に野鳥撮影の時に使っていました。装着すると、まるでバズーカ砲ですけど(笑)。でもまぁキヤノン(=大砲)のレンズだから、それはそれでいいかも。

EOS-6081.jpg
EOS KISS DIGITAL N feat. EF70-300mm F4-5.6 IS USM

このレンズには、IS(=Image Stabilizer、手ぶれ補正機構)がついているので、手ブレが起きにくい写真をとることができます。

かなりズーム側なレンズですが、実はこのレンズも、時としてはポートレートやマクロ撮影で使えたりするんです。詳しくは、後の講座で・・・。

最後に、スピードライト270EX。いわゆるEOSの外付けストロボ(=フラッシュ)です。

え?前回の後デジで「フラッシュの使用は原則禁止」と言ってたじゃないかって?

その通りです。ただ、それは厳密に言うと「内蔵式フラッシュの使用を原則禁止」だったわけです。この外付けストロボ、時としてはポートレート撮影には欠かせないアイテムにもなるのです。詳しい扱い方は、また後日・・・。

というわけで、今回の後デジでは基本的にこれらの機材を使って講座を進めて行きたいと思います。

次回は、ポートレート最強レンズことEF50mm F1.4の基本操作についてお話しします。
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